土・水・木 通 信 No.227
ログハウスだより
6月の例会は、柿渋を作ってから数年を経た柿渋を5ℓペットボトル一本分を参加者に分け作業開始、テーブルを壁からずらし、本棚から本を出し棚の裏も丁寧に塗りました。
中央の柱は院長がテーブルを使って上部まで塗りました。
5ℓの柿渋は少しを残して無事作業は終了いたしました。
また東屋も風雨にさらされ腰高に張った壁板に薄い苔が付着が見られるようになりましたので防腐剤入のペンキを塗りました。
三脚を使い屋根裏、8本の柱、16か所の筋替えを塗り奇麗になりました。
残った柿渋は、テーブルに塗りました。
固定椅子には防腐剤ペンキを塗りました。
約2時間ほどの作業後には、参加者全員での昼食です、柿渋の作り方、中央の柱についてを説明しながら美味しくいただきました。


滝ノ谷関係人口増加推進事業
かえるの家里山保育一回目の9日は、園内に手足口病が蔓延し中止となりましたが、16日の二回目は天候に恵まれ参加者7名で実施いたしました。
かえるの森で元気いっぱい動き回り、自然の中、青葉に萌える新鮮な空気を一杯吸い大はしゃぎです保護者一名、園長、保育士3名で7名の園児を見守り、危険が多い林内を散策、この時期は蚊が多く虫よけスプレーを使い虫刺されに注意しての活動です。
9日の中止により30日に変更し開催いたしました。
梅雨時の屋外活動は天候次第で実施しなければならず変更はつきものです。
林内作業道は赤土で滑りやすく、また倒木も滑るため、跨いで通るようにしなければならず、要注意が必要です。
付き添いの保育士、保護者の見守りが重大です。
林内に生える、下草、雑木の稚樹の枝等、に注意を払い、園児と大人の目の高さが違いますので、目が回るような見守り注意が必要で見守りは大変です。
今月の花は林道大樽線沿いに咲く春ウコンです。
6月の初めにピンク色の花弁が見られ中旬以降に黄色い花が咲きました。
大変綺麗に咲いています。
滝ノ谷里山だより
昨年9月の大雨で崩壊した林道大樽線沿いの崩壊現場、復旧を早期着工していただきたく陳情し、令和4年度の施業実施を考えましたが、復旧必要性から令和4年度は見送りになりましたやっと工事に着手するようになり、早速静岡県グリーバンクに報告しました。
工事期間内に復旧すれば令和6年度に4年度残り分施業を追加できるよう報告を受け、心残りが幾分かやわらぎました。
これからの雨季に耐えられる復旧工事ができるのか、また、延期にならないように祈るばかりです。
今年度の森林・山村多面的機能事業は人工林2.7ha、竹林、雑木林0.3ha合計3.0haの間伐施業、林内歩道50m開設を計画しています。
7月初旬から歩道開設を始める予定です。
間伐材を土留めに再利用して行きます。
玉切り材、杭等に加工して人力で処理いたします。
昨年9月から間伐をしていませんので要注意です。
高齢に伴い、急がず、無理をせず、注意して施業していきたいと思っています。
平成6年1月末まで間伐をくまなく実施し、12月にコナラを伐採し翌2月に榾木を加工し菌打ちを園児と実施します。

