土・水・木 通 信 No.225
ログハウスだより
コロナ過で季節の活動が出来なかった筍堀、久しぶりに実施いたしました。
会員で行った筍堀は、毎年行っていた大霜竹林を避け林道霜平線沿いの竹林で行いました。
コンテナ一杯掘りましたが参加者に分け合う程掘れず、地元生産者からコンテナ4杯分位いただき4斗釜2杯に分け茹で参加者、都合で参加できなかった会員分を含め分け合って持ち帰りました。
参加者は袋2杯大満足でした。
地元生産者も参加者の喜ぶ姿に来年もまたやろうと約束竹林の整備の仕方、肥料の振り方等を伝授していただきました。
茹で上がる合間の昼食会、天候に恵まれ気持ちよく頂きました。
会員が掘った筍は、皆良ハウスでボランティア活動している参加者に使っていただくように持ち帰って頂きました。
滝ノ谷関係人口増加推進事業
4月の里山保育は天候に恵まれカエルの森での自然観察活動14日の活動日、ログハウスに壁際にある鹿の角に大はしゃぎ早速、園長と園児がこうじゃないか、あじゃないか、と言い合いながら頭に載せて頂きポーズ、俺も、私もと全員が写真に納まりました。
今年度は、カエルの森から上に登り林道霜平線沿いの人工林(杉、桧)での間伐見学会、伐倒した木の枝を手鋸で伐る体験学習を9月~11月に予定し、年末にコナラの伐採し椎茸の榾木造りを行い2月に椎茸の菌打ち体験し山仕事の面白さを教えて行きたいと思っています。
園の学習要領に合うかなと思っています。
これからは、動植物の観察、マダニ、蚊他の虫との戦いです。
虫よけスプレー等を使用すると共に、長袖、長ズボンの準備が必要になります。
温暖化に伴い季節の変動が激しく、寒暖差、今後は雨天が要注意です。
滝ノ谷は街場に比べ雨が多く、日照も短いためキャンプ等屋外活動には、早め早めの行動が必要になります。
林道大樽線沿いは、昨年度の崩壊現場の改修が完了していないため特に注意が必要です。
滝ノ谷里山だより
滝ノ谷の春の花はいつなく早く咲きました。
河津桜が3月の初旬ソメイヨシノ桜、山桜が3月中旬から桜祭りには満開で桜吹雪がそれに続いて御衣黄桜が、気が付けばピンク色になり満開に散りかけてい道路にはピンク色の花房が散乱していました。
短期間に変動が激しく気が抜けない気候になりました。
今年の山藤タロベエジュ手前橋脇に咲くヤマフジは樫の木に巻き付き樹冠までに達し木全体に藤の花が咲き誇りました。
いつになく房が多く、全体を見るには少し離れたところから出ないと全体が見れないくらいに咲き誇っていました。
これも気候変動の及ぶところ、話は変わりますが、里山保全活動ボランティアは平成10年頃が第一期か、平成15年頃が第二期か、それ以降5年ごとに第三期、四期と続くのかボランティア活動人口が減少して後継者の参入が激減してきています。
当団体だけでしょうか、今後の里山保全活動の方向性はどの様になるのか、3K現場である山仕事、外国人労働者に頼るような仕事になるのか、山林事業体が里山保全活動にまで参入するのか、今後の里山は??

