土・水・木 通 信 No.224

ログハウスだより

3月の例会は、地元の方達と延び延びになっていた、医療よろず相談会を実施いたしました。
当日は雨天で少し寒かったが、薪ストーブに火を点け暖を取りながら錦野院長からログハウスの当初からの成り行きに始まり、人生会議の重要性、高齢化のともなう家族との係わり方等の話があり参加者の皆さんは真剣に聴いていました。
参加者全員が70歳以上の高齢者であるためか終末期での人生の在り方について関心があり大変参考になりました。
昼食は地元の方達が調理していただいた、お弁当、筍ご飯に総菜多種、糀味噌の味噌汁どれも美味しく余った筍ご飯は土産に頂きました。
また参加者に地元志太泉酒造関係者よりの酒粕の差し入れがあり併せ土産に頂き、心温まる一日でした。

久しぶりの地元相談会
久しぶりの地元相談会

滝ノ谷関係人口増加推進事業

3月は、かえるの家、年長の卒園、東屋広場に出来たかえるの家、卒園記念に壁画の作成を園児全員で描きました。
高い所から袖下まで綺麗に描かれており、始めてみたときびっくりし感動いたしました。
木の地肌だった壁が園児たちの手による汽車を始めいろいろな模様の壁画に見違えるようなかえるの家になりました。
ログハウスの残材で建築した建物でしたが、見事に新たな趣の建物に仕上がりました。
園児たちの発想に感謝、感謝です。
令和4年度20回近い里山保育園児たちは回数を増す毎に逞しくなり元気を頂きました。
壁画作成中には、犬走にブル―シトをひいて頂く気の使いように感謝です。
令和5年度は、椎茸の榾木から菌打ちの施業を提供したいと思っています、かえるの森を通って林道霜平線沿いにあるコナラ林を活用し実施したいと思っています。
また令和4年度には、実施できなかった、間伐の見学、伐採木を手鋸で切断する経験等行って頂き、里山の自然、動植物を観察、杉、桧、コナラ等木を知ってどのように利用するのか、覚えていてください。

今年度卒園記念壁画
今年度卒園記念壁画

滝ノ谷里山だより

今年の3月は、気候の変動が激しく、3月8日には河津桜が7分咲きになり街場の河津桜より早く咲きだしました。
3月中旬には20度を超す気温が続き山桜と、ソメイヨシノが一緒に咲きだしました。
この気象異常、温暖化の影響か、今年度も前年の豪雨のように注意して過ごさなければならないのか天候に左右される生活になるのか?昨年度は9月の豪雨の影響で山仕事が中断9月以降は他の仕事に注力いたしました。
今年度は新たな山仕事の現場が出来ました。
杉、桧の人工林、とコナラ林、竹林の侵入竹除伐、4月に入ってから正式に現地を調査し施業計画を申請承認を得て実施予定です。
2月の会報で鹿に甘夏、ネーブルの葉が食べられ防獣ネットの敷設を掲載いたしました。
3月の例会当日駐車場に片方の鹿の角が落ちていて会員が拾ってきて参加者に披露、例会の地元の方達との相談会終了後に駐車場奥で片方の角を発見し二本が揃いました。
角の長さは63cm根廻16cmの立派なもので驚きでした。
ログハウスの宝物になりそうです。
下の写真が現物です。