土・水・木 通 信 No.218

ログハウスだより

久しぶりに錦野クリニック例会を地元の方達を含め17名が参集する予定でしたが、台風の影響で止む無く中止にいたしました。
写真は、9日(金)の晴天に恵まれたかえるの家の園児たちが、8月の予定変更後、初めての山遊び大きなリュックを背負って元気に到着、ログ入り口で集合写真、東屋広場に建設途中の「かえるの家」を見て大はしゃぎ、早速現場へ中に入ったり、窓が開かないとか、全員が中に入ったらちょっと狭いかなと、押し合い圧し合い、見ていると、早く完成させないといけないなと思いつつログハウス残材を調整するのが難渋しもう少しかかる予定です。
9月の台風の影響で山仕事ができないため、10月は建設に集中し完成させたいと思っています。
ハンモック製造中ですよ!!

森林・山村多面的事業 / 滝ノ谷里山だより

今年の9月は、台風が集中して発生し雨量一か月雨量以上の雨が集中して降り被害が拡大、滝沢川から普段通る橋の橋脚流木が掛かり周りの田畑には濁流の跡が見られ、イチゴハウス何時もご夫婦が丹念に耕していた畑は細かい流木が一杯です今後の跡かたずけが大変そうです。
また滝ノ谷街道は、下から入ろうとしましたが、入口で崩壊土砂の処理跡が目に入り、進入禁止のウマが、四駆の軽トラ行ける所まで進んでみると左下の写真のような状態を見ると断念、滝ノ谷地元の方に電話連絡し現状を伺うと、人的被害はないが、今いる現場で下の状態が分からないので教えてほしいとのことで下から現場までは5,6ヶ所崩壊しているが、片づけられおり、不動峡社下の崩壊だけが現在処理中を連絡し、現地を再確認、巨岩が落ちガードレールを壊し、滝ノ谷川に張り出し無残の姿に、滝ノ谷に入って初めての大惨事です。
翌日は、落石注意の看板が目立つ街道を上部へ事務所、ログハウスの被害状況を確認し被害のないことを確認しましたが、林道大樽線を上がると右下の写真の状態です。

早速、地元建設会社の㈱中山建設へまた市農林課へ出向き被害状況を写真と共に報告、森林・山村多面的事業での間伐を行っているのでなるべく早く通行可能にして頂きたく懇願しましたが、被害が多大で優先順位により行われるので遅くなりそうです。
当面は間伐施業は延期ですが関係方面に相談し今後の予定を立てたいと思います。
写真撮影帰り、左下の写真のような「ホトトギス」の一凛の花を発見し気持ちが安らぎました。
滝ノ谷地区の方達の話を聞くと、後1時間雨が降ったら川が溢れていたとの話に、高根山の雨量が403㎜とニュースで聞き、滝ノ谷も大変だったろうと思っていましたが、人的被害なかったが、街道、河川の被害は予想以上で滝ノ谷川の川筋が変わってしまい、河床にあった岩、草木は綺麗に流され綺麗になっていました。
林道下平線入口橋のあたりは水があふれたのか、街道に土砂が溢れ、敷地にも土砂が入っており、乾燥すると土埃が立ち早めの処理が必要です。
右下の写真は、不動峡社前に咲く「ギボウシ」です、比較的多く自然に適用出来る種か?