地域に根付いた活動を目指して

滝ノ谷の森は、笠張山、高尾山、菩提山 通称名「滝ノ谷三山」山裾に広がる357haの杉、桧林を中心とした里山です。
この森林を整備する法人として、平成16年6月に地区に暮らす地元の方たちを中心に街場の山大好き人間と一緒に発足いたしました。
以来、滝ノ谷地区山林所有者の意向を伺い整備成果が見える活動に特化し、森林との気の長いお付き合いを後世に継続しながら出来る範囲の整備活動を心がけています。

自然の恵みとともに

山に入ると自然の恵みがいっぱい、春にはワラビ、フキノトウ、タラの芽、筍、数えたらきりがありません。
またミヤマツツジのピンクの花に代表される草木花、新緑の木々に囲まれる初夏、小鳥のさえずり、自然の恵みは活力の源、夏にはイワタバコの可憐な花が街道沿いに咲き誇ります。
秋には不動峡もみじ祭りに代表される紅葉が地域全面に鑑賞でき、蔓リンドウに代表される薄紫の花々が観られます。
冬はもみじの葉が落ちもの悲しげな里山の風景が味わえます。春に向かって休息の日々です。

ミヤマツツジ
ツルリンドウ